教会へのお招き


礼拝へのお招き 牧師 小野團三

喜び、祈り、感謝この三つの言葉を大切に心に受けとめたいと思います。人間は自分自身が思っている以上に感情の生き物です。怒り、悲しみ、喜び、不満、愚痴、批評、批判と気持ちは一日の中でも何度も揺れ動きます。怒りが収まらない、あの時はいいよと言ったのに、後から許せないと抑えられない気持ちが心の中に沸いてくるそんな経験が誰にもあるのではないでしょうか。

自分の気持ちに素直に、感情のおもむくままに生きる、そんな生き方もあります。 しかし、聖書は伝えます。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16節~18節)、この手紙は西暦50年頃のものです。今から2千年近く前です。使徒パウロの手紙の中でも最も古い手紙です。

今も新鮮に心に響いてきます。いつも喜んではとてもいられません。祈りとは。どんなことにも感謝する、それは無理なこと、そんな声が聞こえてきます。実際にそう思います。

神様は聖書の言葉を通して喜び、祈り、感謝の心の大切さをいつも伝えています。

ご一緒に日曜日の朝10時15分からの礼拝を献げることができますようご案内をさせていただきます。賛美歌を歌い、聖書の言葉を聞き、メッセージを聞き、神様の祝福をいただき教会よりそれぞれの持ち場に派遣されます。罪の赦しがあります。心のやすらぎが与えられます。喜びがわいてきます。祈りを献げます。感謝の気持ちを思い出すことができます。わたしたちのなつかしい故郷かも知れません。

教会に入ってから何段も階段を上って4階が礼拝堂です。あなたのお越しをお待ちしております。どうぞ楽な気持ちで訪ねてください。

東京山手教会牧師 小野 團三